v2.0.2 (2020/09/18)
概要
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機能拡張および機能改善を行いました。
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今回のリリースに伴い ブートローダの更新 が必要になります。
改善された機能
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[SignalProcessing] SignalProcessingライブラリのFFTWindowパラメータ名のタイポを修正しました。
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[SignalProcessing] SignalProcessingライブラリでFFTの2048 TAPをサポートしました。
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[MultiCore] メモリを使い切った状態でDNNRT.begin()やMP.begin()でSubCoreを起動させた際にエラーが返らない事象を改善しました。
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[GNSS] GNSSライブラリのサンプルコード(gnss_tracker)で位置情報をNMEAフォーマットに変換する際の計算式の誤りを修正しました(Thanks to @8ga3)
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[GNSS] GNSSライブラリで、方位角の表示範囲の問題を改善しました。(Thanks to @8ga3)
改善されたサンプルコード
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[MultiCoreMP] MPライブラリのサンプルコード(SharedMemory)にて、メモリが獲得できなかった際のエラー処理コードを追加しました。
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[Audio] Audioライブラリのサンプルコード(rendering_objif)にて、Mute解除のコードを追加しました。
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[Other] SDカードを用いるすべてのサンプルコードに、SDカードが挿入されるまで待つコードを追加しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方はArduino IDEのボードマネージャにてアップデートを行ってください。
v2.0.1 (2020/06/16)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方はArduino IDEのボードマネージャにてアップデートを行ってください。
v2.0.0 (2020/06/12)
概要
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新規機能追加および機能拡張を行いました。
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今回のリリースに伴い ブートローダの更新 が必要になります。
新規機能追加および機能拡張
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[IDE Menu] メインコアアプリケーションが使用するメモリサイズをArduino IDEメニューから変更できるようになりました。
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詳しくは Arduino メモリサイズ変更 をご参照ください。
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[UART] Serialライブラリのbegin()関数でデータ長・パリティ・ストップビットの指定ができるようになりました。
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この対応によりフロー制御がデフォルトで無効になりました。
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詳しくは Serialライブラリ をご参照ください。
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[GNSS] Galileo/BeiDou衛星を使った位置測位に対応しました。
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詳しくは GPS チュートリアル をご参照ください。
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[GNSS] 衛星の時刻情報による正確な1秒周期の信号(1PPS信号)出力に対応しました。
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詳しくは GPS 1PPS 出力を行う をご参照ください。
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[Camera] 露光時間のマニュアル設定が追加されました。(Thanks to @TE-KarlKomierowski)
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[Signal Processing] 信号処理ライブラリ(FFT/IIR)を追加しました。
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詳しくは SignalProcessing チュートリアル をご参照ください。
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改善された機能
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[Camera] 以下のAE/AWBの自動・手動設定の不具合を修正しました。
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Camera.setAutoWhiteBalance(false)にするとAEがマニュアルに設定されてしまう
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Camera.setAutoExposure(false)にするとAE/AWBともにマニュアルに設定されてしまう
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Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方はArduino IDEのボードマネージャにてアップデートを行ってください。
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ブートローダの更新 を行ってください。
v1.5.1 (2020/03/10)
概要
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機能拡張及び機能改善を行いました。
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今回のリリースに伴い ブートローダの更新 が必要になります。
改善された機能
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[RTC] RtcTimeユーティリティクラスの時刻設定関数においてUnix時間とカレンダー時刻の同期が行われるように改善しました。
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[ADC] 電源投入直後にHPADC(A4/A5)から取得される一番最初のサンプル値が不定になる問題を修正しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方はArduino IDEのボードマネージャにてアップデートを行ってください。
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ブートローダの更新 を行ってください。
v1.5.0 (2019/12/18)
概要
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LTE拡張ボード発売に伴い、このバージョンよりLTEの機能をお使いいただけます。
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新規機能追加および機能拡張を行いました。
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今回のリリースに伴い ブートローダの更新 が必要になります。
新規機能追加および機能拡張
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[LTE] LTEライブラリを追加しました。
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詳しくは Spresense Arduino: LTE チュートリアル をご参照ください。
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[Audio] ObjectI/F層でデジタルマイクが選択できるようになりました。
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[Camera] カメラプレビュー のピクセルフォーマットにJPEGを追加しました。
改善された機能
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[SD] SDカードを素早く抜き差しした場合にSDカードがマウントされない問題を解消しました。
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[ツール] Ubuntu18.04にてブートローダインストールのダイアログが正しく表示されない問題を解消しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方はArduino IDEのボードマネージャにてアップデートを行ってください。
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ブートローダの更新 を行ってください。
v1.4.2 (2019/11/15)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください
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既にインストール済みの方はArduino IDEのボードマネージャにてアップデートを行ってください
v1.4.1 (2019/10/04)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
v1.4.0 (2019/09/09)
改善された機能
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[画像処理] CameraでVideoStreamを利用しないケースでもCamImageの画像変換関数の利用を可能にしました。
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[ツール] ArduinoIDEの"コンパイルしたバイナリを出力"を実行した時に、選択中のサブコア名がファイル名に付加されるようになりました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
v1.3.1 (2019/07/11)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
v1.3.0 (2019/06/05)
概要
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Arduino IDEによるマルチコアプログラミング環境を用意しました。
詳しくは Arduino マルチコア環境 をご参照ください。 -
新規機能追加および機能拡張、そしていくつかの改善を行いました。
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今回のリリースに伴いブートローダの更新が必要になります。
新規機能追加および機能拡張
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[MultiCore MP] 6つのCPUコア間で通信をするライブラリを追加しました。
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[LowPower] システムクロックの動的選択(156 MHz / 32 MHz / 8 MHz)による省電力APIを追加しました。
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[Flash] SPI-Flashへ読み書きを行えるライブラリを追加しました。
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[Sensing] Publish-Subscribe Architectureによるセンサフレームワークを追加しました。
改善された機能
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[Basic]
delay
及びdelayMicroseconds
関数の精度を改善しました。 -
[SD] SDカードのアクセス速度を改善しました。
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[Build] コンパイルオプションをC98からC11に更新しました。
サンプルの追加
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[MultiCore MP] マルチコアのサンプルスケッチを追加しました。
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[Sensing] 歩数計のサンプルスケッチを追加しました。
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[Flash] 読み書きを行うサンプルを追加しました。
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[eMMC] 読み書きを行うサンプルを追加しました。
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[Wire] I2Cにポートスキャンを行うスケッチを追加しました。
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[LowPower] クロックモードを変更するサンプルスケッチを追加しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
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ブートローダの更新 を行ってください。
v1.2.1 (2019/04/25)
新規機能追加および機能拡張
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[Audio] アナログマイク固定だった入力がアナログ・デジタルマイクへの動的な切り替えができるAPIを追加しました。
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[Audio] 再生・録音時に使用するBufferのサイズが固定だったものを変更できるAPIを追加しました。
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[Audio] I2Sからスピーカへ低遅延で音声を転送する機能(Audio through)を追加しました。
改善された機能
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[GNSS] GNSSでHot startによる測位開始時の動作安定化を実施しました。
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[SPI] 非推奨API setClockDivider を使った転送のパフォーマンスを改善しました。
サンプルの追加
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[Audio] プレイリストを使ったプレーヤのサンプル(player_playlist)を追加しました。
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[Audio] Audio through機能を使った低遅延音声転送のサンプル(through)を追加しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
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ブートローダの更新 を行ってください。
v1.2.0 (2019/03/15)
新規機能追加および機能拡張
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[Arduino IDE] コンパイルオプションに未使用関数やデータを削除するための --gc-sections を追加しました。
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[RTC] RTC時刻を管理するためのライブラリを追加しました。
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[Watchdog] エラー監視のためのWatchdogライブラリを追加しました。
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[LowPower] スリープモードなど省電力機能をサポートするライブラリを追加しました。
改善された機能
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[Arduino IDE] ボードマネージャによるアップデートの差分アップデート機能に対応しました。
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[Arduino IDE] ソフトウェアロード中の進捗表示を改善しました。
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[Wire]
endTransmission()
やrequestFrom()
関数でストップコンディションを発行せずに転送を継続するための sendStopフラグ に対応しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
-
既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
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ブートローダの更新 を行ってください。
v1.1.3 (2019/01/16)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
v1.1.2 (2018/12/17)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
v1.1.1 (2018/11/26)
新規機能追加および機能拡張
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[Audio] wavフォーマットでの24 bit 録音に対応しました。
対応フォーマットは以下の通りになります。-
192KHz 16bit
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192KHz 24bit
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48KHz 16bit
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48KHz 24bit
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16KHz 16bit
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[Audio] スピーカ出力とライン出力のドライブの能力切り替えのAPIを追加しました。
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[Camera] 自動露出設定に対応しました。
改善された機能
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[Audio] 録音関連のスケッチ(pcm_capture/pcm_capture_objif/recorder/recorder_objif/recorder_wav/recorder_wav_objif/rec_play)を更新しました。
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[その他] PWMの周波数を変更できるAPIを追加しました。
制限事項
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[Audio] 192kHz/48kHzにおける24bit の wavフォーマットでの録音時に負荷の状況でオーバーフローが発生した場合、下記メッセージを残し書き込みが復帰できないことがあります。この場合はリセットを行ってください。
WARNING: Insufficient buup_assert: Assertion failed at file:components/capture/capture_component.cpp line: 228 task: CAPTURE_CMP_DEV0
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
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既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
v1.1.0 (2018/10/25)
新規機能追加および機能拡張
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[Camera] ISX012のカメラモジュールを用いた非圧縮およびJPEG圧縮画像データの取得が可能になりました。
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[DNN] Deep Neural Network runtime (dnnrt) ライブラリを追加しました。
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[GNSS] 日本のGNSS測位衛星であるQZSSみちびきのL1C/A信号によるGPS補完およびL1S信号による補強による測位をサポートしました。
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[Audio] 88.2/96/176.4kHz、24bit wavフォーマット音声ファイルのデコード対応しました。
改善された機能
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[Audio] 音声録音時マイクのゲインを設定できるように対応しました。
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[Audio] Arduino IDE上でのデバッグモード有効時(Debug: Enable) にAudioの詳細なログの出力に対応しました。
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[Other] PWMに割り当てられたピン番号 3, 5, 6, 9 が起動直後に High を維持するように変更しました。
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[Other] __FlashStringHelper を使用しているライブラリでコンパイルが通るように改善しました。
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
-
既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。
-
ブートローダの更新 を行ってください。
v1.0.2 (2018/08/31)
Arduino IDEでの利用方法
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初めてご利用の方は Spresense Arduino スタートガイド を参照してインストールしてください。
-
既にインストール済みの方は Arduino IDEのボードマネージャにてアップデート を行ってください。