ゆる楽器 × Spresense
最新情報
「CEATEC 2023」で、ソニーグループのアクセシビリティの取り組みの一環として、「ゆる楽器」を展示しました。
展示内容
- 鼻歌を歌うだけで誰でもすぐに音を奏でることができる「ウルトラライトサックス」
CEATEC 2023開催概要
- 日時: 2023年10月17日(火)~20日(金)
- 場所: 幕張メッセ
- イベントウェブサイト: CEATEC 2023(シーテック)公式サイト
- ソニーグループの展示エリア: アドバンスドテクノロジーエリア
- ソニーグループ出展のご案内: プレスリリース
ゆるミュージックとは?
「世界ゆるミュージック協会」により提唱されました。
それは、すべての人に、 楽器を演奏する喜びを提供する協会です。
人が楽器をやらない理由は様々。
自分には才能がないと 思い込んでいる。
挫折した経験がある。
始めるきっかけがない。騒音が気になる。
ならば
人が楽器をやらない理由をなくす新しい楽器
を つくれないだろうか。
リズム感や音感がなくても大丈夫。
騒音が気にならない。
気軽に気兼ねなくプレイできて、
多様なラインアップから自分に最適な一つを選べる。
これまで70以上の「ゆるスポーツ」を開発してきた。
世界ゆるスポーツ協会が、その知見を活かし、今度は新しい「ゆる楽器」開発に着手します。
ゆるミュージックほぼオールスターズも「ゆる楽器」を演奏しています。
楽器紹介:「ウルトラライトサックス」
鼻歌を歌うだけで、誰でもすぐに音を奏でることができるサックス。
ゆるミュージックほぼオールスターズによるウルトラライトサックスの演奏の様子
誰もが吹けるゆる楽器「ウルトラライトサックス」
電子楽器「ウルトラライトサックス」の特徴
楽器のどこかを指でおさえたりする必要もなく、歌声だけで吹くことができます。演奏する人のすそ野を広げます。
ウルトラライトサックスにはSpresenseが使われています。
- Spresenseはエッジコンピューティングが可能な高い演算能力を持ち、演奏者の歌声をリアルタイムにエッジAI処理して音程を抽出
- Spresenseは電池駆動できる程の省電力であるため、安全で、かつ、小型化・軽量化を実現
- Spresenseは高音質で録音/再生が可能で、抽出された音程情報を使ってサックスの音を再現
ハードウェア
ソフトウェア
楽器製作キット:「ゆるコア」
今まで楽器製作をしたことがない人にも、「ゆる楽器」の開発・製作に取り組みやすくするキット。
ゆる楽器向け「ゆるコア」の特徴
「ゆるコア」によって、Spresenseの拡張性と高音質の入出力を手軽に活用できます。
オープンプラットフォームを活用した楽器製作キットとなっています。
技術概要
- 楽器製作のコアモジュール:楽器開発に特化したSpresenseメインボードの拡張基板
- コアモジュールの3Dデータ、回路(公開予定)を使って誰でも簡単に楽器を作れるキット
また、楽器開発ライブラリ"ssprocLib"と合わせて使うことで、センサーへの入力を簡単に音に変換できます。
楽器開発ライブラリ:"ssprocLib"
広く使われているArduinoに準拠し、様々なセンサーのデータを容易に楽器の音色に変換できるライブラリ。
"ssprocLib"のコンセプト
センサーデータをルールに従って音に変換するライブラリ
- MIDIメッセージ(ノート番号)に変換→対応する音声を出力
- Arduino環境で利用可能
「ゆるコア」と"ssprocLib"の組み合わせにより、誰でも「ゆる楽器」を簡単に作ることができます。
ゆる楽器のイベント
ゆる楽器をその場で開発する「ゆる楽器ハッカソン」が、日本とインドで開催されました。
日本での第2回開催
ゆる楽器ハッカソン2022 IN大阪
インドでの第1回開催
ゆる楽器アイデアソン&ハッカソンINインド
お問い合わせ先
- ゆるミュージック、ウルトラライトサックス、ゆるコアについて
「世界ゆるミュージック協会」のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
※ウルトラライトサックスについて、ゆるコアについて、と明記してください。 - Spresenseについて
当サイトの「お問い合わせ・サポート」からお問い合わせください。
関連リンク先
世界ゆるミュージック協会
ゆるミュージックほぼオールスターズ
FUTURE PROOF(誰もが楽しめる音楽の未来)
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