ToF（Time Of Flight）とは赤外光を使って距離を計測する技術で、ToFを利用した測距センサーは、最新のスマホ等に搭載されています。ToF ARとはToFセンサーやLidarセンサーを含むDepth情報を活用しアプリケーション開発の効率化をサポートするサブ機能　を集めたUnity向けツールキットライブラリです。

ToF ARはDepth情報を利用した精度の高いHand Pose認識やHand Gesture検出が可能です。また、AndroidでもiOSのどちらでも動かす事が可能で、AR CoreやAR Kitと同時に使用することが出来ます。（対応AR Core V1.29.0、対応Xcode V13.2.1）

ToF ARはUnity向けのツールキットライブラリです。Unityでアプリケーションを作成し、必要なToF ARのパッケージをダウンロードしてUnity上でインポートする事でToF ARの機能が使えるようになります。詳しくはチュートリアルを参照して下さい。

現在はAndroidとiOSです。Windows対応も検討中です。

こちらの動作機種を参照して下さい。

Unityの動作するWindows、macOSで開発出来ます。 (Windows 7 SP1+, 8, 10, (64 ビット版のみ)、Mac OS X 10.12+)※2022/6現在

Unity2020、Unity2021です。（Unity2020.3.28f1、Unity2021.2.11f1推奨）

　主にC#です。

こちらのGitHubで公開されています。

ToF AR Samples Basicは基本的な機能、ToF AR Samples ARはAR機能のサンプルアプリのソースコードです。

TofAR_HandにはHandモジュールのみ入っています。 TofAR_Baseにはそれ以外のモジュールが入っています。 詳細はこちらのコンポーネントリストを参照して下さい。

AR FoundationとはUnityが提供する、複数のモバイルデバイスにわたってデプロイできる、拡張現実（AR）開発専用のフレームワークです。ToF ARのARFoundationConnectorはUnityの提供する ARFoundation とToF ARの機能を同時利用することができる様に、ARFoundationが出力するDepthデータ、Colorデータ、Bodyデータを中継し、ToF ARへ入力する拡張機能を備えています。

デバイス側で実行し、ToFセンサーから取得したデータを使用して、Unityエディターで実行しているアプリケーションをデバッグするアプリです。

Developer WorldにマニュアルとAPIリファレンスを用意しております。API referenceを参照して下さい。

Stack Overflowで質問出来ます。質問の仕方は、下記をご覧ください。

Stack Overflowでの質問方法

「質問」ラベルのボタンをクリックして下さい。

ログインまたはアカウントの登録をして下さい。

タイトルには、問題の要約を記入して下さい。

本文にて、問題に関する情報（セットアップ、内容、必要に応じてコードなど）を詳しくご記載下さい。

フィルタリングのため、"sony"や"tof-ar"など、関連タグを追加して下さい。

必要事項が記載済みかご確認の上、投稿をお願い致します。

こちらのURLを確認ください。

下記の規約をご承諾頂ける事を前提とし、基本無償でお使い頂けます。

ソフトウェア使用許諾契約(EULA)に基づき当SDKを使用して開発されたアプリのライセンス使用を許可する、販売する、販売の提供をする、又はこれ以外の形で配布する場合、無償有償に関わらず事前にソニーへこのような意図に関しての連絡が義務付けられています。ご連絡フォームより事前のご連絡をお願いいたします。

ただし、10万ダウンロードを超え、かつ総収入100万米ドルを超える場合、純利益の5%のロイヤリティを支払う必要があります。